医療機関のホームページは、診療時間やアクセスを掲載するだけの場所ではありません。
初めて受診を検討している患者様にとって、ホームページは医院を知る大切な入口です。
「どんな診療をしているのだろう」
「どんな先生が診てくれるのだろう」
「自分の症状について相談できるだろうか」
「初めてでも受診しやすそうかな」
- 「どんな診療をしているのだろう」
- 「どんな先生が診てくれるのだろう」
- 「自分の症状について相談できるだろうか」
- 「初めてでも受診しやすそうかな」
患者様はさまざまな情報を確認しながら、その医院について少しずつ理解していきます。
だからこそ医療サイト制作では、見た目をきれいに整えるだけではなく、必要な情報をわかりやすく届け、医院の考え方や雰囲気まで伝わるホームページをつくることが大切です。
ここでは、患者様に伝わる医療サイトをつくるために押さえておきたい基本を紹介します。
1|患者様が知りたい情報から考える

ホームページを制作するとき、最初に考えたいのは「医院が何を載せたいか」だけではありません。
大切なのは、患者様が何を知りたいのかという視点です。
たとえば初めて医院を探している患者様なら、診療内容だけでなく、
- どんな症状を相談できるのか
- どんな医師が診療しているのか
- 診療時間や休診日はいつか
- 予約は必要なのかどこにあり、どうやって行けばよいのか
- 初診ではどのような流れになるのか
といった情報も確認します。
必要な情報が見つからなければ、患者様はホームページの中を何度も探すことになります。
医療サイト制作では、情報量を増やすだけでなく、知りたい情報へ迷わずたどり着けることが重要です。
2|「何を診てもらえるか」をわかりやすくする

医療機関では、専門的な診療内容を正確に伝える必要があります。
一方で、患者様が必ずしも医療用語を知っているとは限りません。
診療科名や治療名だけを並べても、「自分はここへ相談してよいのかな」と判断できないことがあります。
そこで、
- 「このような症状はありませんか?」
- 「このようなお悩みに対応しています」
「このようなお悩みに対応しています」
など、患者様が自分の状況と結びつけて理解できる説明を加えることが大切です。
専門性をなくすのではなく、専門的な情報と患者様の言葉をつなぐこと。
これも医療サイトに求められる役割のひとつです。
3|院長・医師の「人となり」まで伝える

患者様がホームページで見ているのは、診療内容だけではありません。
「どんな先生なのか」も大切な情報です。
経歴や資格は専門性を伝えるために必要ですが、それだけでは人柄や診療に対する考え方までは伝わりにくいものです。
なぜこの診療を大切にしているのか。
- 患者様とどのように向き合いたいのか。
- どんな医院を目指しているのか。
こうした想いを院長紹介や医院紹介の中に加えることで、ホームページから伝わる印象は大きく変わります。
先生らしさが見えることも、患者様の安心につながる要素です。
4|患者様が迷わない導線をつくる

内容が充実していても、目的のページへたどり着けなければ情報は十分に活かされません。
特にスマートフォンでは、一度に表示できる情報が限られます。
「診療内容を知りたい」
- 「初診について確認したい」
- 「予約したい」
- 「場所を確認したい」
患者様が次に何をしたいのかを考えながら、メニューやボタンを配置することが重要です。
トップページからすべてを説明しようとするのではなく、必要なページへ自然につなぐ。
ホームページ全体をひとつの導線として設計することが、わかりやすい医療サイトにつながります。
5|スマートフォンでの見やすさを重視する

医療機関を探すとき、スマートフォンからホームページを見る患者様も少なくありません。
そのため、パソコンで美しく見えるだけでは不十分です。
- 文字が小さすぎないか。
- ボタンを押しやすいか。
- 電話やWeb予約へ進みやすいか。
- 診療時間やアクセスをすぐ確認できるか。
- 長い文章が読みにくくなっていないか。
長い文章が読みにくくなっていないか。
こうした点をスマートフォンの画面で確認します。
制作するときからスマートフォンでの閲覧を意識しておくことで、患者様にとって使いやすいサイトになります。
6|医院らしいデザインに整える

医療サイトだからといって、すべての医院が同じデザインである必要はありません。
- 清潔感。
- 安心感。
- 専門性。
- 親しみやすさ。
- 上質感。
医院によって患者様に伝えたい印象は異なります。
色、写真、余白、文字、イラストなどを組み合わせながら、実際の医院とホームページの印象を近づけていきます。
大切なのは、流行しているデザインをそのまま取り入れることではなく、「この医院らしい」と感じられるデザインをつくることです。
7|医療広告ガイドラインにも配慮する

医療サイトでは、「魅力的に見せること」だけを優先することはできません。
医療機関のホームページでは、掲載する内容によって医療広告ガイドラインなどへの配慮が必要です。
治療内容、費用、症例、治療効果に関する表現などは、特に慎重に確認する必要があります。
伝えたい魅力があっても、過度な表現や誤解につながる表現は避けなければなりません。
正確に伝えることと、わかりやすく伝えること。
その両方を考えながら制作することが、医療サイトでは重要です。
8|公開したあとも育てていく

ホームページは、完成したら終わりではありません。
- 診療時間が変わる。
- 新しい設備を導入する。
- スタッフが増える。
- 診療内容が変わる。
- 院内の写真を新しくする。
医院は少しずつ変化していきます。
その変化に合わせてホームページも更新していくことで、現在の医院の姿を患者様へ伝え続けることができます。
また、患者様からよく聞かれる質問があれば、その内容をホームページへ追加するのもひとつの方法です。
実際の診療や患者様とのやり取りからホームページを見直し、医院と一緒に育てていくことが大切です。
CHECK|医療サイト制作で確認したい5つのポイント

診療内容だけでなく、診療時間・アクセス・予約方法・初診の流れなどがわかりやすく掲載されているか。
患者様が迷わず目的の情報へたどり着ける導線になっているか。
経歴だけでなく、診療への考え方や医院の雰囲気まで伝わっているか。
文字・画像・ボタン・メニューなどがスマートフォンでも使いやすくなっているか。
古い診療時間や写真、以前の診療内容などが残っていないか。
医療サイトは「医院を知ってもらう入口」

患者様に伝わる医療サイトをつくるために大切なのは、情報をたくさん掲載することだけではありません。
- 患者様が知りたいことを考える。
- 専門的な内容をわかりやすく伝える。
- 迷わない導線をつくる。
- 先生や医院らしさを表現する。
- 医療広告ガイドラインにも配慮する。
- そして、公開後も少しずつ育てていく。
こうした一つひとつの積み重ねによって、ホームページは単なる医院案内ではなく、患者様と医院をつなぐ大切な入口になります。
まずは「患者様から見たとき、このホームページで医院のことがわかるだろうか?」という視点から、今のサイトを見直してみましょう。
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